【体験談】恋愛感情がない私が過ごした中学・高校生時代【アセクシャル】

Aロマ・Aセク

私は恋愛感情を持たない性的マイノリティ「アロマンティック・アセクシャル」を自認しています。

先日は、小学生時代のエピソードを記事にしました 。

今回はその続きで、アロマンティック・アセクシャルの体験談:中高生編です。
それでは、どうぞ。

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実は同性愛者なのかも…と考える

あまりにも異性に恋ができないので、自分は同性が好きなのかもしれないと思い始める。

アロマンティック・アセクシャルあるあるですね。

私がレズビアンの可能性について考え始めたのは、中学生のときでした。

小四くらいから仲良しで、いつも一緒に行動している女友達がいて、

  • 他の子と仲良くしていると嫉妬してしまう
  • 私たちの間に入ってくる子に敵対心を向ける
  • 自分が一番でいたい

そんな気持ちを抱いていたので、


もしかして、これが恋…!?

って思ったんです。

でもやっぱり、恋愛でありがちな「ドキッ」とか「きゅん」なんて感情はないんですよね。


  • 一緒に遊ぶのは楽しいけど、会いたくて会いたくて震えることもないし
  • 当然、他の女の子にもドキドキしたりしませんし

あと女の子同士で腕を組んだり、ハグをするのも苦手でした。

学生の頃って、妙にスキンシップが好きでベタベタしてくる女子がいるんですよね。


無下にはできないし、困ったものです…

そんな感じでレズビアンの可能性を考えながら過ごすこと数年。

心も体も誰かに惹かれることがなかったため「女の子も恋愛対象ではない」という結論になったのです

中学生になったら周りとの温度差がさらに広がった

年頃の女子たちは、とにかく異性を意識しまくります。


○○先輩ってかっこいいよね~!

先輩に憧れたり、恋心を抱いたりするのは恋愛の鉄板エピソードですよね。

マンガやドラマでもよく見てきた光景です。

しかし私は、違う学年の人に関する知識がほとんどないし、興味もありませんでした。


  • 「わかる!○○先輩いいよね!」
  • 「でもさ、3年の□□先輩と付き合ってるらしいよ」
  • 「えーマジ!?ショック~」

こういう話題についていくために「人気がある先輩」とやらを調べるのも面倒。

なので、いつも適当に流していました。


そんな中、自分でも信じられない事件(?)が発生します。


S先輩ってすごいよね~!憧れる~!

いつものように、憧れの先輩の話で盛り上がる同級生の女子。

どうやら「S先輩」はサッカー部の男子のことだったみたいなのですが…。

私はなぜか、自分と同じ文科系部活のS先輩(女子)の話だと勘違いしてしまいました

そして私はそのS先輩(女子)のことを尊敬していたので「わかる~すごいよね~!」と共感しつつ、S先輩(女子)が好きなマンガの男キャラを同級生に教えてしまったのです。

同級生からは

えっ…マジで…?

と、疑いのまなざし。

当たり前だよね!だって別人の情報だもんね!!

でも私は、本気で勘違いをしてしていたんです。
同級生に疑われても「マジでマジで!」って、念押しまでしてしまったんです。

本当に今思い出しても恥ずかしい。なんで勘違いするの??

そんな感じで恋に浮かれる周りの女子たちとの温度差は、さらに広がっていくのでした。

やっぱり恋バナについていけない

小学生の頃はいろいろな友達と遊ぶことができましたが、中高生の話題の中心「恋バナ」についていけないと、交友関係はだんだん狭くなっていきます。


  • 好きな人だれ?教えて~!
  • いないよ
  • そんなわけないじゃん!
    絶対ヒミツにするし、私も教えるんだから教えてよ~!
  • いや、本当にいないんだってば!
  • じゃあ気になっている人は?
    かっこいいなぁって思ってる人ならいるっしょ!
  • それもいない
  • え~、ケチ!どうせ隠してるだけでしょ

こんなやり取りを、小学生時代から数えきれないくらいしてきましたよ。

私は本当のことを言っているだけなのに、人にはまず信じてもらえないんですよね。

「ノリが悪い」とか「何を考えているのかわからない」とか言われて、場を盛り下げてしまいます。

だからといって適当に好きな人を答えても、それはそれで面倒なことになるわけで…。

  • さらに質問責めにされたり
  • 告白しないの~?ってあおられたり
  • 後でウワサが広まってたり

アロマンティック・アセクシャルあるあるだと思います。

修学旅行の夜なんてもう最悪ですよね。

一に恋バナ、二に恋バナ、三も恋バナ、とにかく恋バナ。


いや、お前ら恋バナ以外にすること無いんか?

気付けば数人のオタク友達以外とは、距離を置くようになっていました。

普通の女子が「もっとも興味があること」を理解できないのだから、仕方がないことだと思います。

アロマンティック・アセクシャルの中高生時代のまとめ

そんな感じで、小学生の間はなんとか埋めようとしていた周りとの差は、中学・高校生になるとさらに広がってしまいました。

  • 同性愛者かもしれないと思う
  • ますます恋バナについていけなくなる

でも普通の人たちにとっては、青春といえば恋、思春期といえば恋、なんですよね。

アロマンティック・アセクシャルの私にとっては、青春時代の恋バナは暗黒の思い出でしかないわけですが…。

学生時代に趣味の話で盛り上がれるオタク友達がいてよかった…

ただ当時の私は「オタクはみんな、自分自身の恋愛には興味がない人間なんだ」と思っていました。

自分が誰かを好きになったことがなく、オタク友達からも恋愛関係の話なんてほぼ出てきませんからね。

だから、きっとみんなも自分と同じなんだろうなぁ…って勝手に安心していたんです。

SNS全盛期の今ならそんな勘違いはしないのでしょうが、当時はネットはあってもSNSはない時代なので…。

「私はオタクだから!」が恋愛できないことへの免罪符だと、そこそこ本気で信じてしまったんです。

その勘違いに気付いた瞬間などのお話は、20代編の記事へ続きます。

↓「推しと恋愛は別物なんだよ!」っていう記事も書いてます。

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