アロマンティック・アセクシャルの「生きづらさ」は環境のせいだよね

Aロマ・Aセク

私は恋愛感情を持たない性的マイノリティ「アロマンティック・アセクシャル」を自認しています。

恋愛感情を持っていないと、子どもの頃から思い悩みがちです。

でもね、本当に自分自身のことだけを考えたら、別に困っていないんですよね。

  1. 恋愛感情がない
  2. 恋人願望も結婚願望もない
  3. だから誰とも付き合わないし結婚もしない

自 己 完 結 !

じゃあ、なんで「生きづらさ」が生まれるかというと、

  • 恋愛至上主義の世の中
  • 一人で生きていけない社会の仕組み
  • 独身・子なしを批判する人たち

つまり環境のせいです。

日本は自責文化なので、いろいろな場面で「周りのせいにするな!」「自己責任だ!」と言われがちですが…環境が原因なのは事実じゃんっていう話。

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恋愛至上主義の世の中

生きていくうえで、恋愛の話は避けて通れません。

右も左もとにかく恋愛だらけです。

そんな中でまわりに「好きな人はいない」と正直に言っても、


え~隠してるだけでしょ~!

まだ良い人に出会っていないだけだよ

何か人間性に問題があるのでは…?

大体こんな反応をされてしまいます。

相手に悪気があっても無くても、自分が言ったことをまったく信じてもらえないんですよね。


そんなの…生きやすいわけがないじゃん!!

仮に「アロマンティック・アセクシャル」の知名度がLGBT並に上がったとしても、やっぱり同じ反応をされるのかもしれません。

「誰にも恋をしない人間」は、恋愛至上主義の世の中だと人々の理解から一番遠い存在なんですよね。きっと。


一人で生きていけない社会の仕組み

日本には、家族がいることを前提とした制度が数多くあります。

一番身近な問題は、物件の賃貸契約や入院手続きでしょうか。

保証人や緊急連絡先の欄に書ける名前がないんですよね。


母がいなくなったら一体どうすればいいんだ…

と、今から戦々恐々としています。

まぁいずれ保証人の代行サービスが商売として流行りそうな気もするので、そこまで心配はしなくてもいいのかもしれません。

それでもお金では解決できないケースも出てくるでしょう。


独身だと歳を取ってから寂しいよ~?

なんて言ってくる人もいますが、そんなことよりも保証人問題の方が心配です!

天涯孤独になる可能性は誰にでもありますし、一人でももっと生きやすい世の中になってほしいですよね。


独身・子なしを批判する人たち

つい先日、すごく話題になりましたよね。

  • 道徳的に認められない
  • 種の保存に背く

政治家がそれを言ってしまうのか…

こういった発言が出るたびにTwitterなどで騒ぎになりますが、世間にも同じことを思っている人はたくさんいます。

国として子どもが生まれなければ困るという意見もわかります。

でも、いくら批判されたところで「じゃあ結婚して子ども産むか!」とはならないんですよね。

どんなにがんばっても、差別されても、AロマAセクやLGB+はヘテロセクシャルにはなれません。

だから「生きづらさ」を抱えているんです。


「普通」が一番生きやすいことなんて、セクマイ当事者が身をもって経験していますよ

私は恋愛をしたいわけでも、ヘテロになりたいわけでもないけど「普通だったらよかったのに」と思うことはあります。

単なる気の持ちようや、自分の意思で変更ができるのなら、最初からヘテロセクシャルを選択している人がきっと多いはずです。

AロマAセクを取り巻く環境はすぐには変わらない

アロマンティック・アセクシャルの中にもいろいろな人がいます。

私は恋人も結婚も出産も望まないタイプです。

だから一生独身。自己完結する人生です。

大幅な法律改正は必要ないし、誰かの権利を侵害したり、害を与えることもありません。

ただ、独身・子なしの人生が「自己責任」ではなくなって、おひとりさまでも生きやすくなればいいなと思っています。

恋愛や結婚をしない自由があるように見えて、実際は「結婚したいのにできない」と思われてしまう風潮も変わってほしい。


まぁ「普通の価値観」とAロマAセクの隔たりは想像以上に大きいので、難しいとは思いますが…

それは仕方がないことなので、とりあえず…お金を準備しましょう!

一生独身の人生、お金で解決できることは解決しましょう!

アロマンティック・アセクシャルが「生きづらさ」を感じるのは環境のせいだけど、環境はすぐには変わりません。

もしかしたら数十年先も同じかもしれない。

だから、今の自分にできることは、まわりに惑わされないように強い心を持つことだけです。

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